総監督:本木克英
1963年生まれ、富山県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、松竹に助監督として入社。森﨑東、木下惠介、勅使河原宏などの監督に師事し、米国留学、プロデューサーを経て、98年『てなもんや商店』で監督デビュー。第18回藤本賞新人賞を受賞。主な作品は、『釣りバカ日誌』シリーズ11〜13(00〜02)、『ゲゲゲの鬼太郎』(07)、『犬と私の10の約束』(08)、『鴨川ホルモー』(09)、『おかえり、はやぶさ』(12)、『すべては君に逢えたから』(13)、『超高速!参勤交代』シリーズ(14、16)など。2018年は『空飛ぶタイヤ』が公開予定。
脚本総監修:岡田惠和
1959年生まれ、東京都出身。雑誌のライターを経て、90年にドラマ「香港から来た女」(TBS)で脚本家デビュー。繊細なタッチの物語世界とポジティブなキャラクター造形、会話劇で幅広いファンを獲得。多彩な作風で連続ドラマを中心に、映画、舞台などの脚本を手がけている。近年の主な作品として、「最後から二番目の恋」(12,14/CX)、「ど根性ガエル」(15/NTV)、連続テレビ小説「ひよっこ」(17/NHK)、『いま、会いにゆきます』(04)、『阪急電車 片道15分の奇跡』(11)、『世界から猫が消えたなら』(16)、『8年越しの花嫁』(17)など。
監督:前田弘二
1978年生まれ、鹿児島県出身。独学で映画作りを始め、自主製作短編『女』『鵜野』がひろしま映像展2005でグランプリと演技賞のW受賞、『古奈子は男選びが悪い』が第10会水戸短編映像祭でグランプリを受賞する。2008年『くりいむレモン 旅のおわり』で初の商業作品を手がけ、2011年に『婚前特急』で劇場公開映画の監督としてデビュー。第33回ヨコハマ映画祭新人監督賞、第21回日本映画プロフェッショナル大賞新人監督賞、第3回TAMA映画賞を受賞する。主な作品は『わたしのハワイの歩きかた』(14)、『夫婦フーフー日記』(15)、『セーラー服と機関銃 -卒業-』(16)など。
脚本:谷口純一郎
1971年生まれ、東京都出身。NHK土曜ドラマスペシャル「あっこと僕らが生きた夏」や、映画『少女たちの羅針盤』など、ひたむきな青春群像劇を得意とする一方で、「刑事のまなざし」「松本清張 球形の荒野」といった端正で精密な構築力のある作風にも定評がある。2017年には、初の全話執筆作品となる連続ドラマW「本日は、お日柄もよく」を皮切りに、福岡発地域ドラマ「たからのとき」、テレビ朝日ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」、連続ドラマ「犯罪症候群 Season1」、Amazonプライム・ビデオ「ファイナルライフ-明日、君が消えても-」などが立て続けに放映されるなど、今後が期待される脚本家である。
プロデューサー:小池賢太郎
1968年生まれ、東京都出身。共同プロデュース作品として『ただ、君を愛してる』(06)、企画プロデュース作品として『釣りキチ三平』(09)『奇跡』(11)『すべては君に逢えたから』(13)『わたしのハワイの歩きかた』(14)『シンドバッド』シリーズ(15、16)『CUTIE HONEY -TEARS-』(16)、『キセキ –あの日のソビト–』(17)など。